第9話 彼女の父は同じ年

第9話 彼女の父は同じ年

2008年
日本
45分
300ポイント
いよいよ正午(堺正章)がプロデュースする新人バンド・ZUKANのCDデビューが明日に迫った。営業からはZUKANに予算を掛け過ぎだと言われるが、正午は自分の勘を信じてほしい、自分が責任を取ると言って押し切る。
かえで(夏川結衣)のアパートでは、かえでと律子(鈴木砂羽)が出演したドラマの放送を見ようと、かえで、律子、龍彦(徳井義実)、水田(福田充徳)の4人が集まっていた。正午も打ち合わせを終え、オフィスで放送を心待ちにしていた。放送が終わり、かえでの幸せそうな表情を見た龍彦は、自分はかえでを幸せにできるのかと疑問を抱き始める。
その晩、正午はCD発売前の不安を解消するためにバーに寄り、そこで知り合った同い年の男と一緒に飲むことに。なんとそれはかえでの父・幹二(前田吟)だった。2人は意気投合し、互いの素性を知らないまま話に花が咲く。
翌日、龍彦は正午の会社を訪ねる。自分はかえでのことを本気で好きだが、何も持っていない自分と、経済力や地位や名誉を持っている正午と、どちらがかえでを幸せにできるのかと言い出す。自信喪失気味の龍彦に正午は…。
スタッフ
脚本岡田惠和
※著作権の都合上、地上波放送とは一部内容が異なる場合があります。あらかじめご了承の上お楽しみ下さい。
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