第10話 最終章

第10話 最終章

2002年
日本
47分
300ポイント
友也(坂口憲二)は雑誌のインタビューに答えていた。法子(秋本奈緒美)の事務所から新鋭アーティストとしてデビューすることになったのだ。記者からフリーダイビングの過去を聞かれ、友也の表情が変わった。友也が日本新記録を出しながら、審判の疑惑の判定で涙を飲んだことになっていた。記者が帰ると、友也は法子にくってかかった。しかし、勝ちたいなら半端なこだわりは捨てろと言う法子に、何も言い返すことができなかった。
ある日、美冬(小雪)は恭一(伊藤英明)をジュピターに呼び出し、別れ話を持ち出した。
恭一は美冬と別れたことを友也に打ち明けると、錆びた腕時計を差し出した。大学最後の夏合宿、恭一が美冬を幸せにすると誓った思い出の品だった。
一方、聡美(田畑智子)は夫・山瀬(田中哲司)に離婚を切り出したが、山瀬は聡美の言葉に耳を貸そうとはしなかった。
スタッフ
脚本秦建日子
脚本渡辺千穂
※著作権の都合上、地上波放送とは一部内容が異なる場合があります。あらかじめご了承の上お楽しみ下さい。
(C)関西テレビ/共同テレビ