第1話 敏腕女刑事VS予告殺人

第1話 敏腕女刑事VS予告殺人

2006年
日本
53分
300ポイント
白昼の東京で人質事件が発生。警察は犯人の男を説得するが、男は逆上。その時、ロングコート姿の美女が現れ犯人に向かって歩きだした。捜査一課の検挙率ナンバーワン刑事・雪平夏見(篠原涼子)だ。雪平は一瞬の隙をつき犯人に駆け寄り蹴りを食らわした。人質を救出し犯人逮捕となったが、捜査一課の管理官・山路哲夫(寺島進)は、逮捕時の行動をスタンドプレーだと雪平を責め、単独行動をしないためにと安藤一之(瑛太)という若い刑事を付けた。
同じ日の夜、公園で中年男性と女子高校生の刺殺遺体が発見された。雪平が殺人現場へ行くとすでに遺体は片付けられていた。さっきまで遺体があり鮮血が残る地面に寝転ぶ雪平。それは“被害者が最期に見た景色を見るため”の“雪平の儀式”だ。その時、植え込みに栞(しおり)を見つける。そこには「アンフェアなのは誰か?」と文字が印刷されていた。
スタッフ
脚本佐藤嗣麻子
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