第10話 あなたが灯してくれた光【字】

第10話 あなたが灯してくれた光【字】

2024年
日本
46分
300ポイント
一過性健忘の症状が現れ、突如、三瓶(若葉竜也)が誰だか分からなくなってしまったミヤビ(杉咲花)。大迫(井浦新)は三瓶に手術はあまりにも危険だから絶対に手を出すなと釘を刺す。
数日後、柏木周作(加藤雅也)が丘陵セントラル病院に運ばれてくる。最悪性の脳腫瘍を患う周作はもはや手の施しようがない状態。やがて周作は、徐々にこれまでの記憶も失い始め、妻のことすら分からなくなっていく。その姿に、ミヤビは自分もこの先何もかも忘れてしまうのだろうかと不安に駆られ…。
一方、三瓶はミヤビの脳のMRI画像を思い出していた。記憶障害の原因は決して人がメスを入れてはいけない領域にあり、無理に手術をすれば命に関わるが、放置して再発すれば同じ結果を招く。葛藤しながらも手術の練習に没頭する三瓶にミヤビはある決意を口にする。
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(C)子鹿ゆずる・大槻閑人/講談社/カンテレ