第1話 消えた医師

第1話 消えた医師

2014年
日本
56分
300ポイント
東城医大病院心療内科の特別愁訴外来担当医・田口公平(伊藤淳史)は、病院長の高階権太(林隆三)の命を受け、地方の総合病院「碧翠院」へ派遣される。碧翠院では、回復の見込みがない患者の痛みを緩和し、積極的延命治療よりQOL(生活の質)を高めることを尊重する“終末期医療”に取り組んでいる。
院長の桜宮巌雄(柳葉敏郎)は警察医も兼務。2人の娘とともに患者たちから絶大な信頼を得ていた。到着した田口を出迎えたのは、緩和ケア医でもある長女・小百合(水野美紀)と、産婦人科医の次女・すみれ(栗山千明)。さらに、そこにはなぜか自らの立場を隠し、皮膚科医として患者を治療する白衣の白鳥圭輔(仲村トオル)の姿もあった。
驚く田口をよそに、ある思惑を抱いて病院に潜入していた白鳥は、久しぶりに碧翠院を訪れたという放射線科医の立花善次(宅間孝行)に声をかけられ…。
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