第9話 親子的にあり得ない【字】

第9話 親子的にあり得ない【字】

2023年
日本
46分
300ポイント
弁護士資格を剥奪される原因となった傷害事件について、何とかして当時の記憶を呼び覚ましたい涼子(天海祐希)は、自らの拳が血に染まるまで殴り続けた相手、椎名保に謝罪するべく、下町の小さなレンズ工場を訪れる。
事務所に戻ると、10歳の息子の親権を取り戻したいという澤本香奈江(入山法子)が待っていた。息子の直人は、5年前に離婚した元夫で整形外科医の安生健吾(高橋光臣)と暮らしており、裁判費用を工面することが難しかった香奈江は、今まで泣き寝入りしてきたという。
香奈江の話では、安生には離婚前から女性の影があったといい、涼子はその真相を突き止めるため、患者のふりをした久実(白石聖)を安生のクリニックへ送り込む。
その頃、貴山(松下洸平)の周囲には不穏な空気が漂い始めていた。
スタッフ
脚本根本ノンジ
※著作権の都合上、地上波放送とは一部内容が異なる場合があります。あらかじめご了承の上お楽しみ下さい。
(C)柚月裕子/講談社/カンテレ