第11話 もう一度会いたい…二つの家族の終着駅【字】

第11話 もう一度会いたい…二つの家族の終着駅【字】

2025年 日本 46分
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“萌子”として結城家に戻った美海(一色香澄)が、ようやく新しい環境に慣れてきた頃、旭(大森南朋)は木戸(中原丈雄)から一刻も早く紘海(北川景子)を逮捕させるよう急かされるが、萌子の気持ちを思うと決心がつかない。
同じ頃、砂羽(仁村紗和)もまた、長年追いかけてきた食品アレルギー事故の真相を記事にするか迷っていた。父・鷲尾(水澤紳吾)が最期まで守り抜いた真実を、娘の自分が暴くことを躊躇していたのだ。
一方、美海を失い、生きる気力を失った紘海の元を訪れた雪子(原日出子)は、美海への贖罪を口にしてうなだれる紘海にある思いを伝える。
復讐相手の娘を誘拐するも自分の犯した罪に苦しみ、葛藤しながら生きてきた紘海と、そんな紘海の愛情を受けて育った美海。もはや会うことすら許されない親子の運命は―。
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