芝二郎は困っていた。遠く異国の地にいる母、鞠子から突然のルールが突きつけられていた。1日仕送り1000円。但し「お手伝い」を毎日する事。今ではすっかり自宅に引きこもり、悠々自適なニート生活を送っていた二郎にとって、晴天のへきれき。相棒のマメシバ一郎を使って、鞠子に抗議ビデオを送りつけようと撮影していた。親戚の財部からは「いい加減働きなよ」と諭されるが、当然聞く耳を持たない。好物の「うまい棒」やらで無駄遣いしていたら、あっという間に貯金ゼロに。そんな時チワワを連れた女性、北条由紀が二郎を訪ねてきた。
スタッフ
監督:
芦塚慎太郎
脚本:
永森裕二
脚本:
亀井亨
(C)2011「マメシバ一郎」製作委員会
エピソード