第1話 なんで大画面テレビがほしいのよ!

第1話 なんで大画面テレビがほしいのよ!

2007年
日本
52分
300ポイント
都心に建つマンションの一室。部屋に掃除機をかけていた山崎早苗(観月ありさ)は、家中に不自然なほど落ちている大画面テレビのチラシを見て、マンション1階にある銭湯「竜乃湯」で営業前の清掃をしている夫・一馬(ゴリ)に電話をかけた。大画面テレビが欲しいと訴える一馬の見え透いたやり方に怒り、却下を言い渡す早苗。
「竜乃湯」は一馬の実家で、母の亡き後、父・竜五郎(加藤茶)が1人で経営していたが、一馬が脱サラして手伝うことになり、1ヶ月前に家族ごとマンションの2階へ引っ越してきたばかり。電話を切られた一馬とバイトの進藤祐介(山本裕典)が仕事をしていると、仕事をサボっていた竜五郎が現れた。一馬の早苗に対する情けない態度を責める竜五郎は、自分が代わりに早苗にビシっと言ってやると豪語する。
夕食時、映りが悪くなったテレビ画面を見ながらさりげなくテレビ購入をすすめる竜五郎だが…。
スタッフ
脚本尾崎将也
※著作権の都合上、地上波放送とは一部内容が異なる場合があります。あらかじめご了承の上お楽しみ下さい。
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