深夜の雀荘で麻雀に興じる、いかにもガラの悪い男たち。そんな場所に似つかわしくない、制服姿の少年がいた。大人たちに交じって麻雀を打ち、負けが込んできた少年は本原という男に一発逆転をかけた勝負を申し込む。記憶力に絶対の自信を持つ本原は自分が負けるはずがないと高をくくっていたが、常人離れした記憶力を発揮する少年の前にあえなく撃沈。その少年の通り名は「氷のK」。彼と裏レート麻雀との出会いは3か月前に遡る――。
スタッフ
監督:
羽鳥潤
©志名坂高次(秋田書店)/高津組
エピソード