第9話 ひきこもりに生産性がないなんて誰が決めたんですか【字】

第9話 ひきこもりに生産性がないなんて誰が決めたんですか【字】

2023年
日本
46分
300ポイント
とある人物から電話を受けた洋子(石田ゆり子)が、青ざめた表情でオフィスを飛び出していく。向かった先は求職者・五十嵐君雄(金子ノブアキ)の自宅。部屋に閉じこもった君雄が命を絶つかもしれないという両親からのSOSだった。
ただならぬ様子を心配し、帰りを待っていた来栖(成田凌)と千晴(小芝風花)に、洋子は君雄と恋人だった過去を打ち明ける。二人は結婚も考えていたが、ある日突然、小学校教諭だった君雄が辞職。その理由は明かさないまま洋子に別れを告げ、10年もの間自室に引きこもっているという。洋子は恋人の異変に気づけなかった自分を責め、いつか君雄の社会復帰の足がかりになればと、『シェパードキャリア』を立ち上げたのだ。
千晴が自分に何かできることはないかと考え始めると、その思いは来栖も同じだったようで…。
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(C)額賀 澪/PHP研究所/カンテレ