Dog Man

半分犬で半分人間のスーパーヒーローがここに誕生。「カンフー･パンダ」、「ヒックとドラゴン」、「ボス･ベイビー」といった大人気シリーズで知られるドリームワークス･アニメーションが、ニューヨーク･タイムズ紙のベストセラーランキングに選ばれて話題を呼んだデイブ･ピルキーの「ドッグマン」を、犯罪と戦うスーパーヒーロー映画としてアニメ化。忠実な警察犬と飼い主の警官は任務中に大ケガを負うが、命を救うために行われた驚きの合体手術でドッグマンが誕生する。市民を守り奉仕すること（そしてフェッチ、おすわり、ロールオーバーをすること）がドッグマンの任務だ。新たな自分を受け入れ、署長（「ゲット･アウト」、「フリー･ガイ」のリル･レル･ハウリー）を喜ばせようと努力するドッグマンだったが、彼の前に宿敵"猫のピーティー"（「サタデー･ナイト･ライブ」、「キング･オブ･スタテンアイランド」のピート･デヴィッドソン）が企てる邪悪な陰謀が立ちはだかる。犯罪の能力を上げるため、ピーティーが新たに思いついたのは自身のクローン作成。だが、そこで生まれた子猫のリトル･ピーティーは、予想外にドッグマンと仲良くなってしまい、事態はややこしい方向に。そんな彼らも、リトル･ピーティーの危機にあたってお互いに手を組まざるをえなくなり、アクション満載の子猫救出劇に身を投じていく。その過程で彼らは、最大の敵ですら団結させる家族（そして子猫！）の力を学ぶのだった。本作には他に、テレビリポーターのサラ･ハットフ役でアイラ･フィッシャー（「ウエディング･クラッシャーズ」、「ランゴ」）、ピーティーの助手／使用人役でポピー･リウ（「Hacks（原題）」、「アフターパーティー」）、おじいちゃん役に、エミー賞のノミネート経験を持つスティーヴン･ルート（「バリー」、「キング･オブ･ザ･ヒル」）、カメラマンのシェイマス役でビリー･ボイド（「ロード･オブ･ザ･リング」シリーズ、「チャイルド･プレイ／チャッキーの種」）、魚のフリッピー役に、エミー賞とゴールデングローブ賞を受賞したリッキー･ジャーヴェイス（「ジ･オフィス」、「エキストラ」）が声で出演。本作を監督したのはエミー賞受賞者のピーター･ヘイスティングス（「ぼくらのスーパーヒーロー･パンツマン」、「カンフー・パンダ ザ･シリーズ」）で、画期的なアニメシリーズ「アニマニアックス」や「ピンキー＆ブレイン」にもクレジットされている。製作を担当するのは、ドリームワークス･アニメーションの「ヒックとドラゴン」で共同製作を務めたカレン･フォスター（「スピリット 未知への冒険」）。原作は、「スーパーヒーロー･パンツマン」で知られる世界的ベストセラー作家であり、受賞経験を持つイラストレーターでもあるデイブ･ピルキーが2016年に発表したシリーズで、現在までに12冊が出版。シリーズの累計発行部数は6000万部を超え、47の言語に翻訳されている。